米国のパーテック・パートナーズが1月23日に発表した報告書「2024 AFRICA TECH VENTURE CAPITAL」によると、2024年のアフリカのスタートアップの調達(出資および融資)の合計額は前年比7%減の32億ドル、件数は2%減の534件だった。 2023年のエクイティ・ファンディング(新株発行を通じた資金調達)では、金額は前年比2%減の22億ドルで、件数は3%減の457件だった。
米国連邦議会下院の「米国と中国共産党間の戦略的競争に関する特別委員会(中国特別委)」のジョン・ムーレナー委員長(共和党、ミシガン州)は1月23日、トム・スオッツィ議員(民主党、ニューヨーク州)と共に、 中国との恒久的正常貿易関係(PNTR)を撤回する「公正な貿易回復法」案を提出したと発表 した。
米国のドナルド・トランプ大統領は1月20日、「米国のエネルギーを解き放つ」と題したエネルギー政策に関する大統領令で、自動車の入手に障壁となる規制や、不公平な補助金といった「政府が課す不適切な市場のゆがみ」を排除し、ガソリン車の販売を制限する州に与えられる排出ガス規制の適用免除を終了させることで、「電気自動車(EV)の義務化」を廃止する方針を発表した( 2025年1月22日記事参照 ...
イランのマースード・ペゼシュキヤーン大統領は1月16日、タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領の招待で、同国の首都ドゥシャンベを公式訪問した。今回の訪問では、両首脳の共同声明と、政府・省庁・公的機関の間の協力文書の計23件が調印された。貿易・経済・投資・観光フォーラムも開催され、両国の起業家や投資家間で、総額4億5,000万ドルを超える13件の協力文書が調印された。
オーストラリア政府系独立金融機関の国家再生基金公社(NRFC)は1月15日、同国の鉱山探査会社アラフラ・レア・アースに対し、同社のレアアースのプロジェクト「Nolans Project」の開発資金として、 2億オーストラリア・ドル(約196億円、豪ドル、1豪ドル=約98円)を支援することを発表 した。NRFCにとっては、2023年9月の発足以来、最大の支援額となる。
マレーシアのエネルギー移行・水資源変革省(PETRA)は1月16日、企業向け再生可能エネルギー供給制度(CRESS、注1)の対象を3月1日から拡大すると発表した( PETRAプレスリリース 、マレー語のみ)。2024年9月にサード・パーティー・アクセス(TPA)を解禁した際には、中・高電圧を必要とする新規顧客、または追加電力購入を必要とする既存顧客に対象を限定していたが( ...
IMFは1月17日、世界経済見通しを発表した。ロシアの実質GDP成長率について、2024年は3.8%、2025年は1.4%になると予測している。前回見通し( 2024年10月25日記事参照 )と比較して、2024年は0.2ポイント、2025年は0.1ポイント、それぞれ上方修正した。2026年の成長率は1.2%と発表した。
OPEC(注1)は1月15日に、1月版の石油市場報告書「 Monthly Oil Market Report 」を発表した。同報告書によると、世界の石油需要は2024年に日量1億375万バレルだったが、世界経済の緩やかな成長に伴い、2025年に前年比1.40%増の日量1億520万バレル、2026年に前年比で1.36%増の日量1億663万バレルになるとの予測を発表した。
中国の広東省恵州市で1月6日、中国石油・化学工業連合会(CPCIF)と恵州市政府が共同で「ハイエンド石油化学新材料誘致大会」を開催した。恵州市の劉吉市委書記、陳宇航恵州市委副書記兼代理市長らをはじめ、広東省や華東地域の企業関係者など約250人が出席した。ジェトロも岡田英治広州事務所長が参加した。
広汽集団は合弁会社の設立について、「ファーウェイとともに両社の強みを生かし、強固な協力関係の下、製品開発やマーケティング戦略、エコシステムサービスなどを展開し、抜本的に新しいアーキテクチャと先端技術に基づく自動車ブランドを立ち上げる」と説明している。両社は既に共同開発を進めており、スマート化が進展した新車種「高級インテリジェント新エネルギー車(NEV)」を開発する予定だ。同車種は30万元相当で販売 ...