樋口はフリーの演技後、しばらくリンク中央にとどまって歓声を全身で浴びた。「滑り切れたなという気持ちでいっぱいで」。感情があふれた。励まし合ってきた盟友の坂本も泣いていた。
【バンコク時事】大規模地震が発生したミャンマーでは29日、被災した病院の様子が伝えられ、患者が病棟の外にあふれかえっていた。隣国タイの首都バンコクで建築中の高層ビルが崩壊した現場では、不明者の家族らが救助隊の捜索を厳しい表情で見守った。
初舞台で雰囲気にのまれた前回大会は7位に沈んだ千葉が、表彰台に立った。女子SP2位で臨んだフリーも平常心だったわけではない。「すごく緊張した中で最後までやり遂げられた」。合計点で自己ベストを更新し、確かな成長を示した。
石破茂首相は29日、太平洋戦争末期に激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)を訪れ、戦没者の日米合同慰霊式に出席した。この後、記者団に「日米が同盟関係をさらに強固にし、世界の平和のために共に力を尽くすという意義のある一日だった」と語った。
2年目の19歳、菅が一気に首位を捉えた。地元宮崎で大勢のファンを引き連れ、見せ場は10番(パー5)。ピンまで40ヤードを直接カップに入れてイーグルとし、「そこからいい流れで回れた」。11番からの連続バーディーなどでスコアを伸ばし、「すごく楽しい一日だ ...
女子史上5人目の4連覇を逃した坂本は新女王リュウと抱き合い、涙した。勝者をたたえる気持ちの後に「今までで一番」という悔しさも込み上げた。「泣いても泣いても涙が止まらない」。何度も目元を拭った。
2年目の飛躍を期待させる力投だった。ドジャースの山本はメジャー自己最多の10奪三振。5回を2本のソロによる2失点に抑え、「変化球がいい高さにいっていたし、途中からはストレートもいいコースに決まりだした」。納得の表情で自身の投球を振り返った。
準決勝で前回王者の健大高崎(群馬)を破った横浜は、兵庫県西宮市内で調整。相手の智弁和歌山は4試合連続で一回に先制しているだけに、主将の阿部葉は「先頭打者は全員でアウトを取りにいきたい」。守備練習では、バント処理の動きを入念に確認した。
ドジャースの大谷に3試合連続の本塁打は生まれなかったが、劇的勝利を演出した。2点を追う延長十回に追い付き、なお1死一塁で右前打。好機が広がると、続くベッツがサヨナラ3ランを左翼席に運び、雄たけびを上げた。八回のソロから2打席連発だった。
【シリコンバレー時事】生成AI(人工知能)サービスで、誰でもアニメや漫画のキャラクターを作れる時代になった。利便性の一方、既存のアニメとほぼ同一のキャラが瞬時に生成され、AIによる著作権侵害が一段と現実味を帯びてきた。その懸念は日本が誇るコンテンツ産 ...
「参考人招致」とは何か?◆正式導入から70年 AI兵器の法規制は?岩本誠吾・京都産業大学世界問題研究所長 2024年卒の学生の皆様を対象にビジネス職の1Dayインターンシップを開催します。 現役社員と一緒に報道機関のビジネスを疑似体験しませんか?
緊張もあり、ジャンプにミスが出て5位にとどまったSPの後、坂本は「フリーはもう思い切っていくしかない」と決意していた。その言葉通り、躍動感のある演技を披露。回転が足りないジャンプもあったが、会場を存分に沸かせた。